
活動レポート

はじめての連続!餃子作りで食べ物の大切さを学ぶ

“食べ物”に対してだんだんと興味を持ち始めた子どもたちに、「食べることの大切さ、楽しさ」を正しく伝えたい。
そんな思いを込めて、ラーメンでお馴染み「RAMEN EXPRESS 博多一風堂×ソラノイロ」がお届けする親子食育教室を開催いたしました。
まずは、今回の講師、店長の永田淳一さんと子どもたちとのご挨拶からスタート。「好きな食べ物はなんですか。」という先生の問いかけに、なんと全員がラーメンや餃子と答えてくれました。
これにはスタッフも思わず笑みがこぼれます。
みんなが大好きなラーメンと餃子作りの前に、まずは紙芝居で「好き嫌いをしないで何でも食べる」ことの大切さを学びました。
みんなとても真剣にお話を聞いてくれたので、先生もほっと一安心。
好き嫌いなく元気に育ってほしいというメッセージもきっと伝わりました。
紙芝居の後は、さっそく餃子作り体験です。
なかには、今日初めて小麦粉に触れるという子もいて、お母さんもスタッフもどきどきしながらその反応を見守ります。
そんな心配とは裏腹に、はじめて触れる粉の触感に子どもたちはあっという間に夢中になりました。
生地をこねて、丸めて、伸ばして…
お母さんと協力しながらとても上手に餃子の皮を作ってくれました。
まだ少し難しいかな?と心配していた餡包みもお手の物!
子どもたちの吸収力の早さには改めて感心させられました。
子どもたちが一生懸命作ってくれた餃子を焼き上げるのはスタッフのお仕事。
絶対に焦がすわけにはいきません…
餃子を焼いている間に、ラーメン作りです。
お母さんにも麺を茹でるお手伝いをしていただきました。
トッピングは自分で好きな具材をのっけます。
いつもお店で食べているラーメンはこうして色んな人の力を合わせて作られているんですね。
餃子もこんがりと美味しそうに焼き上がりました。
それでは、いよいよ完成したラーメンと餃子でランチタイム!
はじめて自分で作った餃子のお味はどうですか?
今回、普段食べているごはんがどうやって作られているのかを肌で感じてもらいたいと、皮からつくる餃子作りを体験していただきました。
ついさっきまでさらさらとした小麦粉だったものが自分の手でこんなに美味しい餃子に変身させることができたという体験を、参加してくれたお子さまがずっと覚えていてくれると嬉しいです。
私たちも、子どもたちの純粋な反応を見て改めて食べ物や作る人に対する感謝の気持ちを忘れずに持ち続けたいと感じました。
今回参加していただいた皆さま、ありがとうございました!